切手収集を楽しむ趣味
切手収集を楽しむ趣味は、郵便料金としての切手ではなく、その切手に描かれている時代背景や美しい絵柄などを集めて楽しむ趣味です。
世界最初の切手は1840年のイギリスで発行され、日本では1871年の明治時代に最初に発行されというので、その歴史的な長さはすごいです。
郵便切手は本来郵便物に貼る事で料金を前納した証拠となる有価証券の一種です。
しかし、やがて趣味として切手そのものを収集して楽しむという事が行われるようになりました。
切手は時代背景を踏襲して発行される切手などもあるので、切手を集めてから見ているだけで時代の流れを感じられたりもします。
また、切手は図柄が美しいものや、記念切手などの限定的なもの、変わった加工が施されているものなどがあるので、眺めているだけで時の経つのを忘れてしまう趣味になります。
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《切手収集を楽しむ趣味》の魅力
《切手収集を楽しむ趣味》の魅力は色々とあります。楽しんでいる人はどのような事に魅力があると思っているのでしょう。
- 美しい図柄や珍しい切手などを眺めて楽しめる
- 切手そのものは薄くて小さいため他のコレクション程場所をとらない
- 珍しい切手が手に入ると嬉しい
- 切手収集を通して時代の流れを感じられる
- 世界の切手を集める事でそれぞれの国の特色を楽しめる
- 日本一寿命の短かった切手や日本一大きい切手などの切手にまつわる様々な興味深いエピソードがある
《切手収集の魅力が解る動画》
《切手収集を楽しむ趣味》の楽しみ方
《切手収集を楽しむ趣味》の楽しみ方は、切手は小さな芸術品とも呼ばれています。
身近でありながら一つひとつをじっくり見るとどれも美しく、眺めるだけで楽しめるものです。
最近では花や鳥など以外にもアニメやキャラクターをモチーフにした切手も様々発行されるようになっていて、時代の流れを感じられるものになっています。
好きなキャラクターのものを集める楽しさもあります。
他にも旧500円から新500円に変わった昭和59年から60年にかけての日本一短命な切手や、昭和23年の切手趣味週間に発行された日本一大きな切手など面白いエピソードのある切手を集めるのも楽しいものです。
《切手収集を楽しむ趣味》の費用
《切手収集を楽しむ趣味》の費用は、ゼロ円から始めようと思えば始められる趣味です。
家に届いた郵便物を見ていると、意外と記念切手が張ってあることもあります。このような切手からでも収集する楽しみはあります。
とは言え、それだけではなかなか収集するとは言えないので買って集める事になります。
郵便局で買う場合は、普通の切手シートは10×10の100枚ですが、特殊切手や記念切手は4×5の20枚のものや2×5の10枚のものなど様々あります。
切手の値段と枚数により費用が変わります。
また趣味の切手を扱う店舗などでは旧500円切手は800円、日本一大きい見返り美人の切手は7000円程から1万円台の値が付けられています。
この他コレクター向け月間マガジンで世界の切手をテーマにしたものもあり、ピンセットやルーペ、郵便物に貼ってある切手のはがし方などがついて初回のみ190円となっています。
《切手収集を楽しむ趣味》の始め方
《切手収集を楽しむ趣味》の始め方は、まずはさくら日本切手カタログ2017年版: 日本の新切手を味わおう
このような切手収集に役立つカタログを用意すると良いと思います。毎年新しいのが発行されているので、このカタログを見てみるとホントに切手には色々な種類があるのが解ります。
なので、自分なりにテーマを持って集めた方が楽しいと思います。例えばオリンピック関連の切手を集めてみよう!や、美しい風景切手、人物切手、鉄道切手などなどと集めるテーマ決めの為にカタログがあると良いと思います。
次に、切手を集めるには郵便局で買う事が基本ですが、切手ショップなどで記念切手などを購入する方法があります。
他にも知り合いや収集家仲間から珍しい切手を譲って貰ったり、交換するといった方法などもあります。
ただ一番多いのは趣味の切手販売店やオークションサイトなどから買うなどが普通かも知れません。
また集め方も国内の切手を集めることや特定の国だけを集める国別収集、動物の図案だけを集めるということに加え、最近であればキャラクターものだけを集めるという楽しみ方もできます。
切手収集と一口に言っても、様々な図柄や形の切手があるのでテーマを持って集めてみると良いでしょう。
コレクション収集は3大ショップで探そう!