カリヨン巡りを楽しむ趣味入門
カリヨン巡り趣味は、美しい音色を聴くのと組み鐘の造形美を観て楽しむ趣味です。
あまり知られていませんが、日本にはたくさんのカリヨンがあるので、様々なカリヨンを観て聴いて楽しみます。
カリヨン巡り趣味の魅力
《カリヨンとは》
カリヨンと聞いてすぐに解る人は少ないかも知れませんが、カリヨンとは組み鐘の事です。
調律された鐘を何個も組み合わせて、ハンマー打鐘でメロディーを演奏します。
元々はヨーロッパのベルギーとオランダを中心に広まりましたが、それが日本でもとても浸透して、今やカリヨン王国?と言えるくらいたくさんあります。
《日本のカリヨンの特徴?》
ヨーロッパのカリヨンはとても素敵ですが、その素敵なのは音色です。
ヨーロッパは音やメロディーを聞かせる為のものが中心で、塔の中に設置されているものなどが多くあります。
なので、外からは見えないものもあるので、見た目的なおもしろさに欠けるものもあります。
日本のカリヨンは!と言うと、音やメロディーはもちろん美しいのですが、更に造形を魅せるカリヨンでもあるのです。
モニュメントにカリヨンを組み入れたりして、カリヨン自体が一つの造形物として観ても美しいのです。
日本のカリヨンは本場のヨーロッパでも注目されていると言うので、この素敵な日本のカリヨンを探して音色と造形を楽しむのが魅力です。
《参考動画》
カリヨン巡り趣味の楽しみ方
《未知の世界》
日本中に点在するカリヨンを巡る趣味って、やっている人がほとんどいない趣味と言えます。
なので、どこにどのようなカリヨンがあるのかを探す事から始めます。
この『探す!』というところから楽しんで、他の人がやっていない事を始めると言う、未知の世界観が楽しみの一つです。
《先駆者として発信しよう》
多くの人がやっている趣味ではないので、情報がまだまだ少ない状況です。
なので、あなたがどこにどんなカリヨンがあって、どんな音色ですよ!といった内容を、ブログなどを使って発信者になるのも面白いでしょう。
更に行った場所のカリヨン情報として、美しい音色を録音したり、または動画で撮って発信しても良いでしょう。
日本中にあるカリヨンの造形と音色を記録する楽しさと、それを発信する楽しさです。
更に、あえて写真にして、写真と音色をマッチングしたビデオを自分で作成してもオリジナル感満点のおもしろさがあります。
美しい音色と造形をどのように記録するかも、個性となって楽しみ方になります。
カリヨン巡り趣味の始め方
《カリヨンの情報収集》
日本の様々な場所にあるカリヨンを探す事から始めます。
ただ、趣味としては超が付くほどマイナーなので、検索をしてすぐに一覧では見つからないと思います。
なので、インターネットなどを駆使して、自分でカリヨンを探す事から始めます。
日本のカリヨンの数は、公園やホテル、学校、公共施設、ショッピングセンター、アーケード、結婚式場などにあってその数は約400と言います。
かなりありますので、この探す事を楽しみながら始めてみましょう。
《個人プランで行こう》
カリヨン巡りは、ツアーなどではないので、自分で個人プランを組んでいく事になります。
まずは近場から探して、まずは行ってみましょう。
カリヨンは動く時間は決まっているので、その時間も調べておくと良いでしょう。
近場のカリヨン巡りから初めて、最終的には『日本全国にあるカリヨン一覧を作る』などという目的、目標を持つと、生涯の趣味になるでしょう。
遠くのカリヨンに行くときには、個人プランが組める旅行サイトを参考にすると良いでしょう。
カリヨン巡りは面白い
- 美しい音色と造形を楽しめる
- 動き自体が可愛らしいものがある
- 鐘の連なりはヨーロッパ的で素敵である
- 日本のカリヨンは見た目も美しい
- カリヨンを探す趣味は他の人はやっていないのでオリジナル感がある
- 趣味として確立されていないのでオリジナルの楽しみ方がある
カリヨンに魅力を感じている人は、このようにも言います。
カリヨンは決まった時間にならないと動きませんし、動いてもわずかな時間だけしか動きません。
この微妙な部分が魅力なのです。