湧水地巡りを楽しむ趣味入門
湧水地巡り趣味は、日本人にマッチしたおいしい水を飲んだり、または水が湧き出る場所の雰囲気を楽しむ趣味です。
日本は山岳地から海までの距離が短い独特の地形なので、日本ならではの全国でおいしい水が湧いて飲んだり雰囲気を楽しむ事ができる趣味です。
湧水地巡り趣味の魅力
《湧き水とは?》
湧き水とは、山や森林などに降った雨や雪などが地面に染み込んで、いくつもの地層でろ過され、それが地下水となって流れて地表に吹き出たのが湧き水です。
地下水が自然と地表に湧き出たものの事です。湧き水や泉、湧泉とも言います。
《おいしい水を飲もう》
日本人がおいしいと感じる水は、硬度の低い軟水です。
都心の水道水においては硬度が高い場所もあったりするので、そのような水はクセがあるように感じたりします。
そんな中で湧き水は、日本の地において日本人が飲んできた水なので、日本人がおいしく感じるのは当然ではあります。
そんなおいしい水を飲む事も楽しみます。
《湧水地の風景を楽しもう》
湧水地の多くは、山岳地や山の麓に湧いている事が多いので、風景がキレイなところが多いです。
そんなキレイな風景も楽しめるのも魅力です。
《水の湧き出る癒し》
湧水は、何十年、何百年、またはそれ以上の年月を経って地表に湧いてくるので、そんな湧き水を見ているだけでも癒されるものです。
川の水が流れる風景も癒されますが、流れとは違って『湧いてくる』様というのも魅力的なのです。
《水の美しい日本》
日本人もいまでこそミネラルウォーターを買う時代ですが、その昔は普通に水道水の水が飲める国として、それだけで自慢のできる国でした。
日本は水がおいしい国なのです。
山岳から海までの距離が短い日本ならではの、キレイな水が湧き出ているのです。
このキレイな湧き出ている水を訪ね歩いて、発見と飲む事が魅力となります。
水のおいしさと言うのは、他の食べ物や飲み物のおいしさとは別物です。
甘いや辛いなどではなく、透明感のあるのど越しや歯ざわりがおいしく感じるのです。
スーと喉を通っていく透明感のあるのど越しは、味はないのにおいしいと思えるのです。
そんな無味無臭である水のおいしさを味わいましょう。
《参考動画》
湧水地巡りの参考書籍
湧水地関連の書籍一覧
湧水地巡り趣味の楽しみ方
《マイナーで調べる面白さ》
湧水地として有名な場所は、調べるとすぐに見つける事はできます。
しかし、湧水地はそれほど需要が多いものではないので、情報としては少ないです。
この情報の少なさと、やる人が少ない事がこの趣味の楽しみの一つになります。
自分で色々と調べる事で『湧水地の発見』というおもしろさと、自分が『先駆者』としてのおもしろさです。
やっている人が多くはないので色々な湧水地を巡る事で、その湧水地の周りの情報や魅力などを先駆者として情報発信者になれるところです。
湧水地は有名な場所ばかりではなく、無名な湧水地もたくさんあります。
そこで、自分で湧水地を探す楽しみ方もあります。
《おいしい水を楽しむ》
湧水地のすべての水が飲める訳ではないですが、それでも多くの湧水地の水はおいしく飲めます。
せっかく湧水地に行ったのであれば、その水を飲まない訳にはいきませんね。
冷えた水をグビグビと飲むでみましょう。
または、お茶やコーヒーなどを淹れるのにその水を使ってみるというのも、お金では買えないちょっとした贅沢気分を味わえます。
《水を体で感じよう》
水を飲んで体の内部から水を感じてみるのも良いですし、顔を洗ったり手を冷やしてみるなどの全身で水の気持ち良さを味わって楽しむのもあります。
《道中も楽しもう》
湧水地は街中にあることもありますが、ほとんどが山岳地です。
なので、湧水地までの道中の旅を楽しみます。
湧水地は山間部にあるので、その場所の雰囲気や空気も楽しみながらのんびりとした時間も楽しみましょう。
お得に行ってみよう
湧水地巡りを楽しむのに、湧き水を持って帰りたいという人は車でないと難しいでしょう。
電車で持ち帰るのは現実的には厳しいですね。
ただ、湧水地での楽しみ方は色々とあって、水が湧き上がってくる素敵な風景を写真にして、自分なりの湧水地巡りのブログで発信するのも楽しいですし、絵を描いたりすのも魅力的な趣味になります。
美味しい水を持ち帰るなら車ですが、それ以外の楽しみ方をするのであれば、電車などでお得に湧水地巡りを楽しみましょう。
ただ、湧水地巡りのツアーなどはないので、自分で個人旅行で上手にエンジョイしましょう。
もしくはレンタカーを上手く活用して楽しんでください。
湧水地巡り趣味の始め方
《個人で行ってみよう》
湧水地巡りは、ツアーなどではないので、自分で湧水地を探してそして行ってみる事になります。
ただ、湧水地は日本各地にあるとはいえ、漠然と出かけても見つかるものではないので、まずは情報を収集しましょう。
まずはネットであなたの住まいの『地名+湧水地』で検索してみると良いでしょう。
次に先に紹介した書籍を参考にして湧水地を探してみる事です。
《飲料可か確認する》
湧水地が見つかったら、次にはその水が飲める水か確認をしておきましょう。
飲料可であれば、ポリ容器も持参して持ち帰りましょう。
その場で飲む楽しみと、持ち帰ってごはんを炊く水に使ったりする楽しみもあるからです。
《近場から行ってみよう》
あなたの住まいからも調べてみるときっと近くに湧水地はあるはずです。
まずは近くの湧水地を訪ねてみて、まずは湧水ならではの美味しい水を楽しみましょう。
飲めない水の時もありますが、そんな時には他の趣味と一緒に楽しんでみるのも手です。
例えば、湧水地はどこも良い雰囲気があったり、懐かしい哀愁があったりするので絵を描いてみたり、写真を撮ったり、または湧水地を紹介するブログを自分で立ち上げるなども趣味としては最高です。
《名水100選制覇》
日本には名水100選などの有名な湧水地が選定されているので、この100選巡りをテーマにして完全制覇を目指したりするのも面白いでしょう。
メジャーではない趣味なので、そこがおもしろさなので素敵な趣味になるでしょう。
段々と遠くの湧水地巡りになったら、個人旅行をうまく組めるるるぶトラベルがおススメです。
湧水地巡りは面白い
- 水のおいしさを楽しめる
- 湧水地には潤いと癒しを感じられる
- 湧水地には安らぎがある
- 無名の名水も多々あって探す楽しさもある
- 湧水でお茶やコーヒーを楽しむ方法もある
湧水地に水を求めて多くの人が集まってきますが、そんな湧水地を巡ってみるという趣味は、ちょっとマニアックな趣味になります。
他の人がやっていないのが魅力かも知れませんね。